あらすじ
十二歳のサヤカは、勇者を目指している。
親友のサリーとともに旅を続ける彼女の周りに、森林のエルフ・ミソノ、白銀の狼アウルムら、個性豊かな仲間たちが集まっていく。
だが、その旅の先には、世界を覆う「黒影」の脅威が待ち受けていた。
形を持たず、霧となり、刃となって襲いかかる黒影。
それを操る者――魔王アレスピア。
そして、世界に五つしか存在しない「約束の宝珠」と、サヤカの胸に刻まれた「星紋」。
なぜ、この赤子は生まれたのか。
なぜ、サヤカは勇者になろうとするのか。
そして、「約束」とはいったい何なのか。
これは、小さな少女が本物の勇者へと成長していく物語。