あらすじ
外法に因って生き長らえるは、果たして幸か不幸か。怨嗟の的が必要なら、アタシの勝手を恨んでくれても構いませんぜ、お嬢やん。
遭遇すれば確実に命を落とすと言われる原因不明の天災、禁域災害。
原因不明、予測も不能。突発的な不運としか言いようのない事態に、その少女、柚本瑞穂は巻き込まれる。
しかし、彼女は人生を終えることなく、保護施設と呼ばれる場所で再び瞼を開いた。
事情を知らされた彼女は考える。私はどうして生きているのか。
当然答えなど出ない。しかし、精密な身体検査が必要と言われ、外部との接触が一切できない保護施設で過ごす中、彼女を中心とした事態は動き始める。
再び訪れる禁域災害と、胡散臭い雰囲気を纏う男の出現によって。