あらすじ
人の精神の「色」を武器へと変える力――ラズファム。
それは、持ち主の精神状態によって姿や能力を変化させる、唯一無二の武器だった。
高校生の「暮井ニカ」は、類まれな才能を持つ少女。仲間たちと平穏な学校生活を送っていた彼女の日常は、「月光ピエロ」と名乗る男に才能を奪われ、大きく変わっていく。
その裏で暗躍する謎の組織――アンビヴァレント。
彼らは人々の「才能」や「能力」奪い、裏社会に存在する「マーケット・ゼロ」を通じて取引していた。
そして世界には、かつて失われた力を秘めた**12個の「キセキのかけら」**が存在するという。
仲間との出会い、恋、裏切り、嫉妬、そして「理解されない劣等感」という苦しみ。
戦いの中でニカたちは、誰もが心のどこかに抱えている「欠落」と向き合うことになる。
失ったものは、元に戻せるのか。
そして、すべての「キセキのかけら」が揃ったとき、世界に何が起こるのか――。
これは、何かを奪われた者たちが、自分自身の居場所と未来を取り戻していく物語。
精神の色を武器に変え、何の為に戦うのか。
『サンライズ・エクリプス ~キセキのかけら~』
――君は君の居場所を知る