あらすじ
高校1年の夏休み
あまり友達がおらず遊ぶような相手もいなく
暇だったので、電車ですぐ着く
あまり人気のない水族館に行くことにした。
水族館の中にはあまり人がおらず、
友達同士で来ている人やカップル,家族連れが
チラホラいる程度だった。
クマノミが展示されているエリアに行くと、
1人の女性がいた。
いたから何だと思うが、とても綺麗な人だ。
後ろ姿しか見てないのだが思わず
見つめてしまった。
彼女は白髪のストレートロングで
黒いロングコートを羽織っている。
視線に気付いたのだろう、彼女は振り返り
こっちを見た。
心臓が跳ねた。
凛とし、どこか儚げな顔。そして何より、七色に煌く虹色の瞳。
「ねぇ、クマノミの生態について知ってる?」
知らない―そんな事を言う間もなく
彼女は顔を近づけて目を見つめてきた。
「知らないって目をしてるね、じゃあ教えてあげる。」
彼女はいきなりキスをしてきた。
唇を開かされ、舌をいれられた。
唾液か何か、甘い液体が流れ込んでくる。
彼女は口を離し
「じゃあね」
と、一言だけ言ってどこかに消えてしまった。
追いかけようとしたが、急展開に頭が
ついていけず困惑の限りで動けなかった。
―その時―
突然体が熱くなり始めた。
苦しい、胸が焼けるように痛い。
頭痛も酷く、体が胃の中のものを拒む。
ふらつく足取りでトイレに駆け込んだ。
そして気を失った。
目が覚めると―女になっていた。