あらすじ
王道が好きなあなたへ贈る、王道の冒険ファンタジー。
(※全32話・結令まで執筆済み。毎日更新で必ず完結します)
魔力を拳に乗せて物理で叩くのが好き。破天荒な魔導少女と実直な騎士、そして軽妙な詐欺師が織りなす、王道の冒険物語。
どこまでも広がる地平線。耳を澄ませば聞こえる、旅立ちの旋律。これは、かつて私たちが世界の命運を背負って旅した、あの壮大な冒険の記憶。王道の冒険ファンタジー、開幕。
―――
「光と影は、元より一つ――」
光の英雄たちが闇を封印してから三百年。世界には再び魔物が増え始め、人々の暮らしに静かに闇の影が差し込んでいた。
辺境の村に暮らす魔導少女エリーゼは、ある日、近くで倒れていた一人の青年を拾う。記憶も名前も失ったその青年を、エリーゼは自分の『従騎士』だと偽り、「アルトリウス」と名付けて共に旅立つこととなる。やがて旅の途中で、詐欺師を名乗る青年ジークと出会い、三人はその運命に導かれるように旅へと踏み出す。
しかし、彼らはまだ知らない。自らの運命が、三百年前に邪神を封じた「光の英雄たち」の物語へと繋がっていることを――。
失われた記憶。
受け継がれた想い。
交差する光と影。
仲間たちとの冒険の果てに辿り着く真実とは。
これは、光と影が紡ぐ、愛と贖罪の物語。