あらすじ

目覚めた場所は、見知らぬ玉座の前だった。 そこに集められていたのは、自分と同じように突然この世界へ呼び出された約百人の人間たち。 そして彼らを迎えたのは――邪神。 「おぬしらには、新たなる世界で必要悪、そして絶対悪になってもらう」 拒否権はない。 声すら奪われた彼らは、邪神によって新たに創造される世界《グランディア》へと放り出される。 その中で最初に目覚めた一人の青年。 彼に与えられた役割は――ダンジョンコア。 しかし、彼には他の者とは決定的に異なるものがあった。 支配種だけが持つ、生命そのものとされる個人能力。 魂名《オリジン・ネーム》。 その名は――《龍》。 ダンジョンを造り、魔物を召喚し、魔核《アビリティコア》と魔遺物を組み合わせ、新たな生命すら創り出す。 そして彼自身もまた、未だ知らない。 なぜ自分が龍なのか。 なぜ自分の名前を、生まれた瞬間から知っているのか。 そして――なぜ邪神は、自分たちをこの世界へ送り込んだのか。 「我が名は――アウル=ヴァルディス」 これは、世界を救う英雄の物語ではない。 ダンジョンから始まり、魔獣を生み、力を集め、やがて世界の理にまで手を伸ばす。 一匹の龍による、異世界創世の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/16
  • 現在の作品異世界で『龍』になった俺は、ダンジョンを支配する