あらすじ
舞台は13世紀の鎌倉をモチーフにした和風ファンタジー世界。この世界には「男性」が存在せず、「褐色肌の筋肉」こそが強さと美しさの象徴とされる独自の文化が根付いている。
そんな異世界鎌倉の宿屋『漣亭』を拠点に、なんでも屋の「雑事屋(ぞうじや)」を営む三人娘のセッションが今、始まる!
自信満々にモーニング麦湯の産地を外すポンコツ武士・ムギ。 結論を急ぐあまり、和歌を上の句だけで打ち切る陰陽師・キク。 筋肉のキレを追求し、あらゆる料理にワサビを添える僧侶・ワサ坊。
彼女たちの前には、鰹節の香りに釣られた野良猫の群れや、胃を焼くほど苦い尼様の「濃茶」など、ダイス判定必須の「雑事」が次々と舞い込む。 たとえ深刻な出目(ダイス)が出ようとも、「それはさておき」の一言ですべてを日常に引き戻す! GM(ゲームマスター)との軽妙な掛け合いと、判定式の数値が織りなすライブ感満載の99%コメディ・リプレイ小説。
■特徴
ダイス判定の臨場感: 行動の成否はすべて2D6(6面ダイス2個)の結果次第。クリティカルやファンブルが巻き起こす予測不能な展開を楽しめます。
システムの恒常性: キャラクターたちの能力値や所持金、レベルアップの過程をデータとして明示。共にセッションに参加している感覚を味わえます。
メタ視点の笑い: 「判定に失敗したけど、それはさておき」という、TRPGプレイヤーならではのメタ発言や掛け合いをそのまま活かした構成です。