あらすじ
目が覚めると、そこは眩い光に満ちた「転生案内の間」だった。
出迎えてくれたのは、太陽みたいに眩しい天使見習い・エルフィナ。たどたどしい敬語で自己紹介してくれた彼女によれば、俺はもう死んでいて、これから剣と魔法の冒険世界に転生するのだという。
「レンくんの見た目も、高校生くらいの若々しい姿になるよ!」
そんな甘い言葉に浮かれていたのも束の間——転生先を示す羊皮紙を広げたエルフィナが、みるみる青ざめていく。
「……あれ? この羊皮紙、剣と魔法の世界じゃなくない……?」
転生先を盛大に間違えたエルフィナ。慌てて止めようとするも時すでに遅く、俺は「女の子しかいない天使女学院」めがけて真っ逆さま。
おまけにシステムエラーで、服も下着もどこかに消失。
一糸まとわぬ姿で墜落した先で待っていたのは——男という生き物を一人も知らない、無邪気で天然な天使の女の子たちだった。
「この人、お洋服着てないよ?」
「寝てる間に脱いじゃったとか?」
「でも、こんなところで寝てたら風邪ひいちゃうよ?」
嫌悪も恐怖もない。ただただ純粋な好奇心だけを向けられて——羞恥のあまり意識を手放す俺。
目が覚めた保健室で、俺の身体を包んでいたのはエルフィナの体操服。
そして、その下に穿かされていたのは——?
前世で擦り切れるまで我慢を重ねてきた「俺」の、まったく新しい第二の人生が、こうして幕を開ける。