あらすじ
生きることに絶望し、死を決意した主人公。
駅のホームに立ち、黄色い停止線を越える。
電車の気配が近づく中、あと一歩、前へ踏み出そうとしたその瞬間。主人公の腕を、一人の女が後ろに引いた。
「ミギ」と名乗ったその女は、主人公の自殺を止めると、ある頼み事を持ちかける。
それは「“前原浩二”という男を探してほしい」というものだった。
前原の痕跡を辿る中で、主人公はさまざまな人物と出会い、関わっていく。
その一人一人を通して、少しずつ浮かび上がってくる「前原浩二」という男の人物像とその輪郭。
やがて主人公が辿り着く、前原浩二の正体とは。
そして、ミギが前原浩二を探す理由とは?