あらすじ

タイトルは、ほぼ嘘です。ときめきは一切発生しません。ただし「32年無職」と「殺人事件」だけは本当です。 東芝悟、三十二歳、無職歴三十二年。実家の二階で静かに暮らしていたある朝、目を覚ますと枕元に従姉が正座していた。村上千鶴子、三十五歳。実家の民宿をセクハラ発言で追い出された霊能者である。 居候になった千鶴子は、生活費のために駅前で辻占いを開業。「死んだ人間だけが視える」という身も蓋もない看板は、なぜか評判になっていく。そんなある日、占いの机の前に中学生の少女が立つ。依頼は、いなくなった地域猫の捜索。千鶴子に、猫の霊は視えない。つまり、あの猫は生きている。――探すのは、無職の仕事になった。 河川敷を歩き、貼り紙を読み、聞き込みを重ねるうち、悟は気づく。この猫探しは、何かがおかしい。 死者が視える従姉と、生きているものを探す従弟。恋愛要素ゼロの疑似夫婦漫才で進む、連作ミステリです。更新は不定期。

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カクヨム
カクヨム2026/08/16
  • 現在の作品【ニート探偵東芝悟】霊能者の従姉に猫探しを押し付けられたら、殺人事件に巻き込まれた