あらすじ

補足:東富士演習場 市街地訓練場 全体図詳細 近況ノート https://kakuyomu.jp/users/mygreter/news/2912051606380234312 【あらすじ】 ある日を境に、脳死となった遺体が東京を中心に日本全国で発見された。 発見された遺体には外傷も脳出血もなく、何の予兆もなしにある日突然に起こることから突発性脳死現象と呼ばれた。 しかし、この現象は真相とは少し異なる。 日本政府は真相を世間に公表することはせず、秘密裏に警視庁公安部に名目上の対策室を作った。 それが「警視庁公安部公安第六課 突発性脳死現象対策室」である。 六課では、なぜか現役の高校生などが所属する特殊な構成となっていた。 内気な性格の高校生である伊瀬祐介(いせ ゆうすけ)はある日突然、六課に特別捜査官として配属されることになる。 そして伊瀬は、転校先のクラスで隣の席となった天野悠真(あまの ゆうま)と出会う。 実は、天野は伊瀬と同じ六課に所属する特別捜査官であった。 配属初日と転校初日が重なっていた伊瀬は慣れない環境に戸惑いながらも、少しずつ新しい環境に慣れてきた伊瀬だったが、突如として伊瀬と天野の二人に事件が起きたことを知らせる一報が入った。 犯人は他人の肉体を次々と渡り歩きながら、執拗に標的の女性を追い詰めていた。その背後には、再び不気味なある黒幕の影が。 転校・配属早々に、伊瀬にとって最初の事件が始まろうとしていた―― 【主な登場人物】 〇伊瀬祐介(いせ ゆうすけ) 年齢:17歳 所属:桜ケ丘南高等学校 2年2組、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿:身長は170cmあるかないかくらいで、体格はそれほど良い方ではない。若干ある癖毛が特徴で、中性的な顔立ち。 服装:学校では紺を基調にしたブレザー制服。六課ではブラックスーツ。 性格:内気な性格で争いごとなどは苦手。学力は中の中、運動も特筆すべき点はなく、コミュニケーション能力も特段高くなく平凡。被害者の境遇に深く感情移入し、非常に真面目で正義感が強い面もある。 能力:高い状況判断能力と推察力、学力では測れない思考力を有する。非マイグレーターでありながら、一瞬であればマイグレーターの運動能力に準ずる火事場の馬鹿力的な運動能力。(本人は無自覚) 〇天野悠真(あまの ゆうま)、マノ 年齢: 17歳 所属: 桜ケ丘南高等学校 2年2組、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿: 見た目のバランスも良く、整った顔立ち。 身長は170後半で高身長。短すぎず長すぎない無難な髪型。 学校などの日常生活では優しそうな印象だが、六課ではニヒルな表情や鋭い目つきを見せる。 服装: 学校では紺を基調にしたブレザー制服。六課ではブラックスーツ。(ネクタイを締めたり第一ボタンを留めたりする窮屈な服装を嫌っており、疲労時や隙がある時はすぐにネクタイを緩めボタンを開ける) 性格:学校では親切で優しそうな優等生を演じている。六課では毒舌で、物事を効率や論理で判断し非常に現実主義。 態度は高飛車でぶっきらぼうだが、実際には仲間思い。自分の勘を強く信じており、その精度は高い。 能力:マイグレーター。六課の中でも使用練度が最も高く、エース的存在。相手に身体的接触をせずに入れ替わるNCMを連続2回まで可能。マイグレーションの特性として対象の記憶を任意の期間、消すことができる。また、マイグレーターのため人間を凌駕する走力や戦闘能力を持ち、特筆して動体視力が高い。これは同じマイグレーターの中でも高い部類に位置する。 〇如月美結(きさらぎ みゆ) 年齢: 17歳 所属: 桜ケ丘南高等学校 2年1組、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿: ポニーテールがよく似合い、スラリとしていてスタイルが良い。見た目よりも胸は大きいが、着瘦せするタイプ。 服装: 学校では紺を基調にしたブレザー制服。六課ではブラックスーツ。(自分なりにアレンジしてオシャレにしている) 性格:気が強く、はっきりとした物言いや自身のことを名前で呼んで欲しいというフレンドリーさを持つ。マノに対しては何か想うことがあり、どうしても素直になれない一面を持つ。 能力:運動神経は女子の中では高い方。学力はあまり高い方ではないが、周囲が気づかないことに気づいたりするなど、ファインプレーを見せることがよくある。 〇市川日菜(いちかわ ひな) 年齢: 17歳 所属: 桜ケ丘南高等学校 2年5組、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿: 全体的に温和な雰囲気を纏っており、可愛らしい佇まい。長めの髪に緩くカールが掛かっている。胸は大き目である。 服装: 学校では紺を基調にしたブレザー制服。六課ではブラックスーツ。(如月のアドバイスもあり、僅かにアクセサリーなどを付け可愛く見せている) 性格:穏やかで優しく、マノと如月の口喧嘩をほほえましそうに見ており、タイミングを見計らって仲裁に入る。妙なとこで頑固な一面もある。 能力:マイグレーター。六課では使用練度が最も低い。マイグレーションの特性は不明。NCMは1回ができるかどうか程度。マイグレーターであるため運動能力は一般的な人間よりは十分に高い。 〇佐々木 丈人(ささき たけと) 年齢: 22歳(大学4年) 所属: 警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿: 茶髪で眼鏡をかけており、頼りがいがあって優しい兄のような印象を与える風貌。 服装: 大学などでは私服。六課ではブラックスーツ。 性格:温厚でフレンドリーであり、非常に面倒見が良い。周囲を励ますポジティブ思考で、まとめ役的な立ち位置。那須に対してはお茶目でドSな一面もある。 能力:マイグレーター。六課ではマノに次ぐ使用練度の高さ。マイグレーションの特性は不明。NCMは1回は可能。マイグレーターであるため運動能力は一般的な人間よりは十分に高い。 ◯那須波瑠見(なす はるみ) 年齢: 18歳 所属: 桜ケ丘南高等学校 3年7組、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 特別捜査官 容姿: ショートカットの髪型で非常に明るい雰囲気。 服装: 学校では紺を基調にしたブレザー制服。六課ではブラックスーツ。 性格:非常に明るく、六課のムードメーカー的な存在。アニメやBL、声優のボイス録音などに並々ならぬ情熱を注いでおり、周囲からは変人、変態という評価も受ける。 能力:父親の形見のカメラをきっかけに始めた写真撮影の腕前は(盗撮含め)非常に高い。運度神経は平均よりもやや下回るが、狙撃の腕前は高くマイグレーターとも肩を並べられるほど。 ◯手塚浩三(てづか こうぞう) 年齢: 61歳 所属: 警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 課長 容姿: 少し背が低く、近所の気さくな優しいおじいちゃんという印象。 服装: 基本的に茶色の背広姿。 性格:常にニコニコと穏やかな表情を絶やさない優しい人物。親父ギャグを連発し、六課のメンバーからは日常的にスルー。 能力:上層部との高度な政治的調整を持ち、人材の適切な配置を行うマネジメント力が高い。部下のためなら責任を取ることもいとわない理想的な上司。 ◯深見賢治(ふかみ けんじ) 年齢: 35歳 所属: 警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 理事官・管理官 容姿: 神経質そうな目をしており、周囲に威圧感を与える風貌。感情をあまり表に出さない。 服装: ブラックスーツで常に身を正している。 性格:非常に生真面目な性格で、職務に対して厳しい姿勢を持ってい。物事を論理的・客観的に判断するリアリストであり、時には非情とも思えるほど現実的な見解を述べる。根は心優しいが、不器用なため周囲にはわかりづらい。 能力:六課の現場責任者として、マイグレーターの能力使用許可の申請や捜査方針の決定など、組織の運営と指揮を担う。 ◯姫石華(ひめいし はな) 年齢: 24歳 所属: 警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室専属 科学捜査研究所職員 容姿: 黒髪ロングのストレートヘアが似合う、細身でスラっとした非常に綺麗な人物。女優顔負け。胸は男性と遜色ないほど存在しない。 服装: 常に白衣を着用。 性格:明るく、初対面の相手をからかうような気さくな性格。一方で、過去の事件で友人を亡くしたことに対して強い後悔の念を抱いている。 能力:マイグレーションを専門に研究しており、マイグレーションの深い知識を有する。また、八雲による事件の当事者でもあり、手塚、深見と共に六課を立ち上げに貢献するなど高い行動力を有する。 ◯佐伽羅朔也(さがら さくや) 年齢: 38歳 所属: 六七部隊 指揮官 容姿: 自他ともに認める悪人面で、周囲に威圧感を与える風貌。特にその瞳は不気味なほど黒く見える。 服装: フォーマルなスーツ姿だが、一部着崩しも見られる。 性格:非常に合理的かつ現実主義的な考えを持ち、目的のためなら手段を選ばない。ある理由から権力を得ることに執着している。 能力:六七部隊を組織し、八雲を追い詰めるための綿密な作戦を立案。異常なまでの洞察力と推察力を持ち、相手の本質を見抜くほどである。 ◯榊原康栄(さかきばら やすえ) 年齢: 60歳 所属: 内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)、国家公安委員会委員長、警視庁公安部公安第六課突発性脳死現象対策室 最高責任者 容姿: 何も言わずとも周囲の背筋が伸びるような圧倒的な迫力を纏う。相手を見定めるような鋭い目。品のある凛々しい見た目。 服装: 基本的に白を基調としたブラウス姿。 性格:国家の秩序を守るため冷徹なリアリストに徹し、非常に計算高い。数々の死線をくぐり抜けており、強い信念と責任感がある。唯一、早乙女と手塚に対し心を許している一面も。 能力:高度な政治的駆け引きを得意とし、六課の発足を可能にした。超法規的措置を執る権限を持っており、マイグレーターを協力者として組織に組み込んだり、情報統制も行える。 ◯早乙女旭(さおとめ あさひ) 年齢: 27歳 所属: 榊原国務大臣秘書官 容姿: 所作の一つ一つが洗練されており、プロフェッショナルで隙のない印象。微笑んだ際には可愛らしいと感じさせるような一面もある。 服装: きっちりとしたフォーマルスーツ。 性格:伊瀬のような年下の高校生に対しても常に丁寧な言葉遣いで接し、緊張をほぐすような気遣いを見せる。冷徹な判断を下す立場でもあるため、優しい気質から葛藤する人間味もある。 能力:複雑な行政手続きや書類確認を迅速に遂行する。榊原の右腕としてあらゆる面でサポートを行う非常に優秀な秘書官。六課への支援も大きい。 【世界観・設定】 現代日本を舞台に、人間の意識を他者の肉体へ入れ替える特殊能力「マイグレーション」が日常を脅かしている世界。この能力は元凶の八雲加琉麻との接触により後天的に発現し、能力者「マイグレーター」を生み出す。 マイグレーションは、マイグレーターが入れ替わった相手の記憶や思考を完璧にトレースでき、親しい人間がいつの間にか別人に入れ替わっていても判別できず、社会の根幹である信頼関係を崩壊させる脅威となっている。意識を消滅させられた被害者は「突発性脳死現象」という病死として処理されるが、これは人為的な死を隠匿するための政府による情報操作。政府はマイグレーターに対し、不意を突いて殺害する超法規的措置を基本方針としている。 主な舞台は、東京都立川市や千代田区霞が関、そして政府が直接管理する桜が丘南高等学校。この学校はマイグレーションが初めて観測された地であり、現在は警視庁公安部公安第六課(六課)の拠点の一つとなっている。六課には主人公の伊瀬祐介やマノのようなマイグレーターたちが所属し、学業と捜査任務を両立させる「ローテーション」体制を敷いて活動。 物語の背景には、5年前の「平川第五中学校爆破事件」という凄惨な記憶が横たわっている。これは政府の暗殺作戦失敗の結果だが、現在も八雲は死の定義を揺るがす圧倒的な力を誇り、六課との熾烈な捜査・潜入・情報戦が繰り広げられている。

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カクヨム2026/08/16
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