あらすじ

人が乗り込み自在に操る、大小様々な鋼鉄の巨人たち。  多くの国々で製造されるそれらは、国家の威信をかけた戦争に、様々な物資の輸送と交易に、そして身近な土木作業にも活用されて、独自のしかし非常に豊かな文明を築き上げていた。  しかし、そのわずか50年前。  そこは剣と魔法が支配し、鎧を着た騎士たちが血みどろの争いを繰り広げる、「ただの異世界」であったのだ。  では「ただの異世界」は、如何にして“ろぼっと”たちの楽園へと変わっていったのか。  鋼の巨神たちとそれを取り巻く人々が織りなす、年代記風の大河“ろぼっと”浪漫、いざ開幕!!    *   *   * 「もし剣と魔法の世界に本当に“ろぼっと”が存在したら、それはどんなものになるか」 「巨大人型兵器などという超絶概念が、中世風の異世界にどうすれば発生し得るのか」 「そもそも大量生産どころかまともな動力も機械加工の手段も無く、歯車一つ作るにも職人の手作業に頼る時代に、どうやってそんなものを製造するのか」 「そして本当にそんなものがあったら、それはその世界の歴史にどんな影響を与える?」  この物語は、それらの疑問に一つ一つ答えていく形で生まれました。 「始めにロボットありき」「そこにロボットがあるからさ」は全面却下。  技術・経済面の矛盾の放置や、故意に無視して(浪漫で解決!)済ますのは厳禁。  魔法ありきではありますが、あくまで架空の現実としてそれらが世界の一部として誕生し、受け入れられていく過程を、技術史&戦記の形で描きます。  史官の少女が緻密な歴史考証を交えて綴る、“ろぼっと”誕生と発展の物語。  魔法と機械、そして歴史が交錯する重厚な世界をご覧あれ。 (この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」にて公開されています)

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カクヨム2026/08/16
  • 現在の作品異世界巨神考