あらすじ
人間が発展し、獣人が虐げられる異世界。
急速に文明を発展させる彼らによって住む場所を追われ、多くの獣人がククルーガ大森林に身を寄せて集落を築き、静かに暮らしていた。
しかし。人間の魔の手は平穏なククルーガ大森林にまで伸び始めていた。
そんな中で森に、一柱の神が現れる。
名をケツァルコアトルという彼に、多くの獣人達が寄って集って崇め奉るが…………なんとケツァルコアトルには記憶が無いという。それでもケツァルコアトルは獣人達を“我が子”のように守り、愛する。
そしてケツァルコアトルは、獣人達の安寧のために国を興す事を決意する。
────これより記すは、多くの困難。多くの脅威に抗いながら、一柱の神とそれを崇める者達の建国譚を綴ったものである。