あらすじ

真夏の強い日差し、ひまわりの匂い、そしてカンカンと鳴り響く踏切の音。 クラスで孤立し、周囲から静かないじめを受けていた綺麗な少女・レイ。 そんな彼女の唯一の理解者であり、歪んだ独占欲を抱いていた「私」。 「ねえ、私たちが死んだら、この夏は永遠になるのかな」 レイがそう言って寂しげに微笑むたび、「私」の胸は引き裂かれそうになる。 私はレイを救いたかった。 ……けれど同時に、傷つき、自分だけを頼ってくれるレイを「可愛い」と思ってしまったのだ。 これは、レイが遮断機の向こう側へ行ってしまう前の――。 ずるくて、脆くて、狂おしいほどに美しかった、二人の少女の最後の夏の記録。 ※みきとP様の楽曲『少女レイ』にインスパイアされた、少しダークで切ない百合短編です。

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カクヨム
カクヨム2026/08/16
  • 現在の作品君が遮断機の向こうへ消える前の、あの息が詰まるほど青かった夏の話。