あらすじ

碧野蒼瑪(あおのそうま)は、どこにでもいる普通の高校生だった。しかしある夜、白い光と女神の姿を見た“妙に鮮明な夢”をきっかけに、日常が静かに揺らぎ始める。同じ頃、水凪璃音(みずなぎりおん)もまた、蒼瑪と同じ夢を見ていた。二人は小学校のから冒険記を語り合う仲で、互いにとって特別な存在だった。 蒼瑪の友人である東雲亜嵐(しののめあらん)、黒羽煌牙(くろばこうが)、霧生沙夜(きりゅうさや)も加わり、五人は昔よく遊んだ湖へ向かう。しかしそこにあったはずの湖は枯れ果て、中心には見覚えのない祠が残されていた。何気なくその祠に近づいた瞬間、足元から白い光が立ち上がり、五人は異世界へと転移する。 異世界の狭間で彼らを迎えた女神は告げる。 「あなたたちはこの世界を救うために選ばれた勇者です。どうか力を貸してください」 と。蒼瑪には“イマージェネイト”、亜嵐には“リフレクトエッジ”、煌牙には“プレヴィジョン”、沙夜には“リバースキュア” ──それぞれに異なる力が授けられた。 ただ、璃音には“セレスティアルロッド”という不思議な杖を託された。 女神が言うには、異世界に留まる必要はない。五人がこの世界へ来られるのは、日常の義務から解放される“休日だけ”。その曖昧な条件の中で、蒼瑪は責任の重さに揺れ、璃音は自分だけ“力ではなく杖”を渡されたことに不安を抱く。それでも五人は互いを支え合い、湖を通じて異世界へ向かう決意を固める。 こうして ──高校生である彼らの日常と、休日だけ訪れる異世界の戦いが交差する物語が始まった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/16
  • 現在の作品高校生ですが、休日は異世界で魔物退治してます