あらすじ
魔物狩人(ハンター)名『ロザ・レギーナ』は、狩るべき魔物をオーバーキルしたり、護衛するべき商隊に時折大きな迷惑をかけることから「破滅の赤い薔薇」と呼ばれ怖れられていた。
ロザ・レギーナは二人組。
赤毛の美少女魔剣士シルヴィは、天真爛漫すぎて場の空気を読まず突っ走る性格。
チビでザコ面のおっさん魔導師ネイトは、依頼内容よりも自分の趣味を優先してしまう上に、魔力の制御が下手で暴発することも度々。
そんな迷惑バディが訪れたのは、貿易都市レサト。
まだ公になっていないが、魔導師が行方不明になる事件が起きていると言う。
その調査をするのかと思いきや、そんな面倒な仕事は引き受けない。簡単な商隊の護衛仕事にありつき、楽々大金ゲット!
……のつもりが、そうは問屋が卸さなかった。
事件の首謀者に目を付けられたネイトは、まんまと攫われ行方不明に。
果たしてシルヴィは大切な相棒を捜し出すことができるのか。
魔導師を攫う犯人たちの目的やいかに。
ザコにしか見えないおっさん魔導師の大活躍が始まる!
◎ネイト
シルバーランク・ハンター『ロザ・レギーナ』の片割れ。
アラフォーのおっさん魔導師。
ザコ面、不細工、チビ。しかも陰険で姑息。
魔力はバカ高いが制御が下手で、よく魔法を暴発させて周囲に迷惑をかける。
娘ほどの年齢であるシルヴィと共に旅をしている。
◎シルヴィ
シルバーランク・ハンター『ロザ・レギーナ』本人。
赤金のサイドポニテと明朗闊達な言動が魅力的な18歳の美少女魔剣士。
細い長剣を駆使する身軽な戦闘スタイルで、魔物の首を切り落とすのが得意。
とても強いが、強さ故の暴れっぷりで『破滅の赤い薔薇』という“あざな”を持つ。
ネイトを「おじ様」と呼び、異常なまでに慕っている。