あらすじ

辺境の村で平穏に暮らしていたマナは、ある日突然、天啓によって聖女に選ばれる。王都の中央聖教会から迎えが来ることになり、思い合っていた幼馴染の男に、聖女としての務めを果たしたら必ず村へ戻ると約束して、マナは王都へ向かった。 それから一年後、男のもとに、王太子と公爵令嬢の婚約と、聖女マナが王太子の側妃として迎えられるという知らせが届く。マナがそのようなことを望むとは思えなかった男は、本人の意思を確かめるために王都へ向かうが、辺境の村人に過ぎない男には王城へ入る伝手も資格もなく、聖女と面会する方法を見つけられずにいた。 そんな男の前に、マナとまったく同じ姿をした一人の少女が現れる。しかし少女は男のことを知らず、自分の名前さえ持っていなかった。少女が自分について知っているのは、城の中で「聖殻」と呼ばれていることとだけだった。 偶然出会った聖殻の少女とともに王城へ入り込んだ男は、マナの行方を追ううちに、城の奥に残された記録や、同じ姿をした者たちの存在を知っていく。 聖女マナは、本当に自ら望んで王太子の側妃となったのか。 聖殻とは何なのか。 男は王城の奥へ進みながら、一年前に王都へ向かったマナに何が起きたのか、その真実へ近づいていく。 【ご注意ください】 ※本作には、人体実験、人身売買、奴隷、性的搾取を示唆する表現、身体損壊、殺害等の残酷な内容が含まれます。 ※直接的な性的描写や、ゴア表現を主目的とした詳細な描写はありません。 ※全体を通して胸糞・鬱要素の強い作品です。

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小説を読もう2026/08/16
  • 現在の作品聖女は職務を全うする