あらすじ
「マニュアルだの、手順だの……能書きはいい!俺は俺の道を行くだけだ!」
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人生の荒波を乗り越えてきた六十歳、バツ三。クルマとヨットをこよなく愛したやもめ貴族の佐藤は、女の腹の上で不慮の死を遂げ、異世界の転生空間へと呼び出される。
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そこで待ち構えていたのは、うざい「説明ウィンドウ」と、テンプレを押し付けるテンプレ通りの女神だった。
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しかし、佐藤の辞書に「チュートリアル」の文字はない。
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老眼で読めない「この世界の理」を叩き割り、女神を力技で抱き伏せると、システムをフリーズさせたまま、異世界へと強引に「降臨」してしまった!
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目覚めた姿は、カボチャの頭を小脇に抱えた死の妖精「デュラハン」。
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だが、首がなかろうが関係ない。彼は手順を無視して封印を拳で粉砕し、肺活量40000cc相当の魔力機関を誇る二頭の骸骨馬が曳く漆黒の馬車『コシュタ・バワーGT80000』を奪取する。
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お供は、ツンデレ甘々な真祖の吸血鬼「カーミラ」。
昼は軽快な漫才コンビ、夜は佐藤の「聖剣」を徹底的にお手入れ(濃厚搾精)してくれる極上の正妻!
さらに無垢な犬耳少女「ミミ」も加わり、一行は昭和の男気で立ち塞がる敵を粉砕していく。
「テンプレ? お約束? ……そんなものは知らん。生きたいように生きりゃいいじゃねえか」
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これは、システムに中指を立て、自分のライン(道)を爆走し続ける、理不尽でエロティックな暴走老人による異世界蹂躙録である。