あらすじ

中学二年生の生島勇輝は、「死」が怖い。 大好きだった祖父の死を目の当たりにして以来、死にまつわること全てが怖くて仕方がない。 一方、同じクラスの湯井唯は、「死」を怖いと思えずにいた。 両親の離婚。母の再婚。大切にされていると分かっているのに、心のどこかに消えない孤独を抱え、「死んでみたい」とさえ思ってしまう。 正反対の二人が、ある日、互いの誰にも言えなかった思いを知る。それから二人は少しずつ言葉を交わすようになる。 そんな時に唯は父から一本の蝋燭をもらう。それは何度試しても、なぜか火がつかなかった。 その小さな火を灯そうとしたとき、二人は初めて、本当の意味で「生きること」と向き合うことになる。 死を恐れる少年と、死に惹かれる少女。 二人がそれぞれの生を見つめ直す、青春物語。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/15
  • 現在の作品燃えない蝋燭に火がつくとき