あらすじ

翼を失った鳥人の娘と、川から流れてきた蜂蜜色の瞳の青年。二人は、村を救うため仲間と共に鬼退治へ向かう。 辛い過去を抱えた娘の、冒険と、成長と、一途な恋のお話。 ◇ 今より昔、とある世界の、ひとつの村。 人間と亜人が共存するその村では、鬼が略奪と拉致を繰り返していた。 ある理由により翼を失ったため、鳥人でありながら人間と同じ外見をしている小夜(さよ)は、村の長の下で働いていた。 ある日小夜は、長と、村民代表の出水(いずみ)親子の会話を聞いてしまう。 出水たちは長に、鬼に対する警備を強化するよう訴える。それに対し、長は出水の息子を鬼退治へ向かわせる命令を下したのだ。 十八年前、出水の妻が川で拾い、我が子として大事に育てている、凱(がい)。 彼は出水家の跡取りであり、小夜がひそかに想いを寄せている人であった。 ◇ 鬼はなぜ、人を連れ去るのか。 「鬼」とは何か。 なぜ、凱は「川から流れ」てきたのか。 そして、小夜の凱への想いは、「どこへ」いきつくのか――。 ※暴力描写あり。性描写なし。

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エブリスタ
エブリスタ2026/08/13
  • 現在の作品月と蜂蜜―飛べない鳥、鬼を討つ―