あらすじ
『ラッセルの丘で』のスピンオフ、第二弾。
憧の鞄にずっとついていた、クマのマスコット。
帰国前、優依へと手渡されたこの子は、何もかもを見ていました。
決して恋人にはならない、と決めた二人が辿った、残光の日々。
缶の中に眠る、宝石のような日々とは対照的な、優依の壮絶な孤独。
そして訪れた、本当の幸せ。
至福の日々の中、それでもさざめく潮騒。
本編『ラッセルの丘で』、おまけの遥人視点『Apprivoiser』の裏側で、ちいさなクマはいったい何を思っていたのか。
本編とおまけを埋める、完全補完の物語。