あらすじ
宗教勧誘なんて、断ればそれで終わるものだと思っていた。
手紙が届いても、訪ねてこられても、必要ないと伝えればいい。
ただ、それだけのはずだった。
──彼らが、修也を“神”と呼び始めるまでは。
***
ある日突然、人ならざる“ナニカ”へと姿を変えてしまった修也と、その恋人・梓。
それでも二人は、変わらない日常を過ごしていた。
けれど、ほんの些細なきっかけで、その日常が壊れてしまったとしたら。
幸せだったり、不幸だったり。
正気だったり、狂気だったり。
『君のSAN値はもうゼロだ』から分岐した、二人に訪れるかもしれない結末のひとつ。
──たとえばこんな、終わり方。