あらすじ
SAKIOTTE【スピンオフ:てのがねぇ】
【あらすじ】
門亜、小学校6年生の夏。
自分の世界にこもる彼の前に、東京からの転校生・音環が飛び込んできた。
はっきりという性格が災いし、周囲から距離を置かれていた音環。
プールの授業を休んで一緒に自習したことをきっかけに、門亜と音環は少しずつ心を通わせていく。
そんなある日、隣のクラスのすべっタローが「カズヤの家にプリントを届けに行くから付き合って」と誘いに来た。
学校を休んでいるカズヤから聞いた“地球照”の話が、3人をドキドキのお泊り会へと導いていく。
閉じていた門亜の世界は、音環やすべっタローとの出会いによって、どんどん広がっていく。
――SAKIOTTEメンバーの出会いと始まりの物語。
※一部、登場人物が亡くなる場面があります。
切ない描写が苦手な方はご容赦ください。
【主要キャラ紹介】
門亜(もあ)/小学校6年
引っ込み思案で自分の世界にこもりがち。
新しいことを知るのが好きで、土壇場では意外な行動力を出す。
音環(とわ)/小学校6年
はっきりものを言う性格のため、周囲と距離が出来てしまうことが多い。
祖父母と暮らしており、拒絶に弱い一面を持つ。
すべっタロー/小学校6年
リンゴ農家の息子。なぜか運が悪く、ちょっとした不運が付きまとう。
明るくて人懐っこい。
カズヤ/小学校6年
5年生の時の理科の授業で傷ついた経験から、学校に行けなくなっている。
天体観測が好きで、地球照の話をきっかけに門亜たちとかかわり始める。
大河(たいが)/小学校6年
空河の兄。空河と一緒に演奏する小学生YouTuber。
弟を守る頼りがいのある兄だが、音環と絡むと年相応になる。
空河(くうが)/小学校5年
大河の弟。警戒心が強いが、慣れると甘えん坊。
兄と一緒に音楽活動をしている。
カイ兄ちゃん/中学2年
門亜の幼馴染。親と折り合いが悪く、よく怒られている。
正義感が強く、門亜にとって特別な存在。
【目次】
第1章プロローグ カイ兄ちゃん
第2章 東京からの転校生
第3章 ラッシュガード
第4章 カズヤ
第5章 木星と土星と
第6章 大河と空河
第7章 闇と光
第8章 SAKIOTTE
第9章 別れ
第10章 エピローグ てのがねぇ