あらすじ
借金を抱える25歳の瀬戸零のもとに、一通のメールが届く。
『逃走区域 参加資格のお知らせ』
指定された場所は、閉園後の富士急アイランド。
ゲームを生還すれば、すべての負債が免除される。
集められた参加者は24人。
制限時間は2時間。
園内を徘徊するハンターから逃げ切れば、それで終わる――はずだった。
しかし、最初の参加者が確保された直後、端末に表示されたのは、
『死亡者1名』
捕まれば、死ぬ。
ミッションを失敗しても、死ぬ。
そしてゲームが進むほど、参加者たちは何度も迫られる。
自分が生きるために、誰かを見捨てられるか。
さらに零の前には、かつて投資話を持ちかけたまま姿を消した親友・葛城慎が現れる。
なぜ慎も、このゲームにいるのか。
この『逃走区域』は、誰が何のために行っているのか。
生き残るだけでは、終わらない。
24人の参加者による、二時間の極限逃走デスゲーム。