あらすじ
赤く濡らしたベッドの上。
胸の上で頬杖をついた翠ちゃんが笑った。
「不倫だよ」
この言葉が僕を、地の底深くに突き落とす事になるなんて、この時の僕はまだ知らなかった。
◎◎◎
一番最初に言おう。
この物語における被害者は、僕の妻であり、家族だ。
そして一番のクズは間違いなくこの僕だ。
誰も間違わないでくれ。
弱さを、辛さを逃げ道に、浅ましい考えを正当化し行動した。
否
チンチンに宿ったピーナッツ程度の脳みそで、誤った考動をした僕を
この僕を攻め散らかしてくれ。
世の中が有名人が、どんな地位の高い人でも
これをやっちまうと地の底へ落ちる行い。
大義名分といった聖剣エクスカリバーで無秩序に、非人道的に
叩きすり潰す事を許してしまう。
不倫
そう
これは妻子持ちの僕が、最低の人間に成り果てる
現在進行形の
最底辺の不倫物語さ。