あらすじ
高校二年の加山麻衣は、できるだけ目立たず普通に生きたいと思っている。
――たとえ、魔物を一撃で倒せる力を持っていても。
ある日、友人たちと訪れた博物館で異変が起きる。
現れたのは、人では太刀打ちできない怪物。
仕方なく麻衣はその力を使い、戦い、そして勝つ。
正体がバレた――そう思った。
だが。
「怪我、本当に大丈夫なの?」
幼馴染の美咲が気にしていたのは、魔法でも正体でもなく、麻衣の怪我だけだった。
それをきっかけに、隠し続けるはずだった麻衣の日常は、変わり始める。
これは――正体を隠していた少女と、彼女を取り巻く日常が少しずつ動き出す物語。
本作は基本的に、ほのぼの・コメディ寄りで、高校生たちの日常を中心に描いています。
戦闘シーンは少なめですが、物語の進行に合わせてシリアスな展開も描いていきます。
本作は、毎日夜21時頃を目安に更新を予定しております。
お仕事や学校を終えたあとのひとときや、一日の締めくくりの読書時間に、ぜひお楽しみください。
※本作は、公開済み短編『正体を隠していたのに、幼馴染が怪我の心配しかしない』を加筆・修正したリライト版を連載化したものです。
どうぞ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。