あらすじ

剣術は平凡以下。 魔法はほとんど使えない。 政治も商才も、人並み以下。 貴族家の三男・レオンは、家族から「何の才能もない無能」と見捨てられていた。 けれど、彼には誰にも知られていない特殊な才能があった。 ――人が、どこでなら才能を発揮できるのか。 それだけが、なぜか分かる。 「君、騎士を辞めて薬師にならない?」 「あなたは鍛冶師じゃなくて、魔道具の設計をやったほうがいい」 「商人に向いてない? いや、君は外交官になれると思う」 本人にとっては、ただの「適材適所」。 誰も見向きもしなかった落ちこぼれたちを、才能が活きる場所へ送り出していく。 すると――。 「王都最高の魔術師が、あの領地の出身だと?」 「王国一の鍛冶師までいるだと?」 「大陸最大の商会を作った女商人も、元はただの孤児……?」 小さな領地は、少しずつ変わっていった。 一人の才能が、別の才能を呼び。 仲間が増えるたび、できることが増えていく。 やがて王都までもが、その領地を無視できなくなる。 だが、当の本人だけは知らない。 自分が拾い上げた「落ちこぼれ」たちが、国の歴史を変えるほどの天才だったことを。 そして、誰よりも多くの才能を見つけた男こそが――。 この国で最も価値ある「人材」だったことを。 これは、戦えない無能貴族が、最強の仲間たちを集めて領地を発展させていく、人材発掘×領地経営×成り上がりファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/08/15
  • 現在の作品人を見る目しかない無能貴族、拾った落ちこぼれが全員「国宝級」だった