あらすじ

不運を集めて幸運に替え、街の人へこっそり配る。それが番人サーダの仕事だ。ただし規則がひとつ。番人は、自分に配ってはならない。だから工房の裏の桶には、七年ぶんの真っ黒な滓が沈んだままになっている。そこへ「助手にしてください!」と叫ぶ旅の女が押しかけてきた。断っても翌日また来るその女は、裏の桶を見つけてこう言った。「規則には、他人が漉すなとは書いてないですよね」と。

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小説を読もう2026/08/15
  • 現在の作品わたしが配ります 〜自分にだけ幸運を配れない番人と、押しかけの助手〜