あらすじ
「修繕しかできない無能はいらない。追放だ」
勇者パーティーで十年、装備の【修繕】だけを続けてきた職人ルーク。
ある日、無能と罵られ、理不尽に追放されてしまう。
だが勇者たちは知らなかった。連戦連勝の理由が、毎晩ルークが
装備を【修繕】していたからだということを。
そしてルーク自身も気づいていない。彼の【修繕】スキルが、
壊れたものを本来の完全な姿へ戻す最強のチートだということに。
辺境に流れ着いたルークは、毒で脚を壊されたエルフの聖女を治し、
砕けた形見の短剣を伝説の神具に直してしまう。
「どんなものでも直す最強の職人がいる」
噂は王都へ広がり、Sランク冒険者も王侯貴族も依頼に殺到。
ルークはエルフの聖女と工房を開き、大繁盛のスローライフを満喫する。
一方、修繕を失った勇者パーティーの装備は三日で全壊。
没落した勇者たちが土下座して泣きついてくるが、もう遅い。
「今さら戻れと言われても、お断りします」
追放された無能な職人が、最強のチートスキルで成り上がる。
ざまぁとスローライフの、痛快な異世界ファンタジー。