あらすじ

病床で漫画とドラマを見て過ごした男は、戦国時代の播磨に女として転生した。 しかも、黒田官兵衛の異母姉。 「……黒田家?」 幸い、黒田家のことは昔見た大河ドラマで知っている。 官兵衛は岡田准一。 秀吉は竹中直人。 小寺は片岡鶴太郎。 ――その程度だ。 播磨の国人? 赤松家? 細かな歴史? そんなもの、知らない。 それでも一つだけ覚えていた。 **黒田家は、江戸時代まで残っていた。** ならば、ここに居れば死なずに済む。 そう思った矢先、ドラマの記憶が告げる。 自分は政略結婚させられ、死ぬ運命だ。 「そんな人生、絶対に嫌!」 生き残るため、主人公は黒田家に居座ることを決意する。 そして弟・官兵衛の尻を叩き、親戚には愛想を振りまき、領内の問題には口を出し、漫画やドラマで得た**うろ覚えの知識**を頼りに黒田家を少しずつ変えていく。 ところが――。 小さな内政改革は、やがて人と銭と物の流れを変え、黒田家そのものを強くしていく。 「弟よ。もっと働きなさい」 「姉上は、なぜ私にだけ厳しいのですか!」 やがて彼女は「黒田の狂犬」と呼ばれ、黒田家を裏から動かす女へ。 死にたくない。 ただ、それだけだったはずなのに。 気づけば彼女の手には、播磨の未来が握られていた。 **これは、歴史を知らない女が、知っているはずの歴史を壊しながら黒田家を興し、やがて天下を目指す物語。** **興国の悪女による、ケツ叩き天下物語。**

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小説を読もう2026/08/15
  • 現在の作品『興国の悪女 ~性転換転生したら黒田官兵衛の異母姉だったので、弟の尻を叩いて天下を目指させます~』