あらすじ

FIRST・CONTACTでは雑誌『考都』の取材から、以前取り扱った、相続に隠された真実を暴いた。  これは、どこにもある相続による一族の争いが、偽造遺言書に端を発し、遺言者を殺害してしまったところから始まった事件である。当初は病死であると思われていた為、その死因に疑いを掛けることはなかったが、自筆証書遺言と公正証書遺言の二つの遺言書を調べる内に、不可解な死の真相を付き止めた早乙女であった。しかし、この時点では、既に真犯人を確定していたが、その証拠がなく、泳がせていたが、犯人自ら墓穴を掘り、証拠を自ら差し出してしまった結果、真犯人を逮捕することができた、論文の話であった。  そして、その続編となる、SECOND・CONTACTが始まる。  FIRST・CONTACTのエンディングで警視庁に呼ばれた早乙女と助手の伊藤は、捜査会議の物々しさに委縮する。会議が進むにつれ、なぜ呼ばれたかを認識した。早乙女の名刺が被害者の身体から発見されたのである。そして、既に、早乙女の無実は立証されており、それを踏まえて捜査の参加を依頼されたところから、この物語が始まる。  犯人は、大胆にも、被害者を奥青梅ダムの堤頂部に遺棄し、すぐに発見された、捜査本部は早々に解決がつくと思われていた。しかし、防犯カメラがハッキングされ、半日近くもループ映像になっていたことから、捜査員は困惑する。ただ。早乙女は、遺体の不自然さに着目し、そこから解決へと導いていくのだが、今回は並行して助手の伊藤との恋を、伝書鳩が繋ぐ物語でもある。 登場人物  早乙女弘樹(さおとめ ひろき)・帝央大学心理学教授  伊藤真奈美(いとう まなみ)・・早乙女教授の助手  佐々木優(ささき ゆう)・・・・警視庁刑事部捜査一課一係刑事  加藤早紀(かとう さき)・・・・佐々木の相棒(刑事)  早乙女百合(さおとめ ゆり)・・早乙女の妹

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カクヨム
カクヨム2026/08/15
  • 現在の作品ロダン早乙女の事件簿 SECOND・CONTACT