あらすじ

夏祭りのステージで、奏と颯太は出会った。 中学二年生。 音楽一家に育った奏と、独学でギターを弾き続けてきた颯太。 初対面の二人だったが、ギターを鳴らした瞬間、互いの才能に気付く。 もっと弾いてみたい。 もっと、こいつの音を聴いてみたい。 それが始まりだった。 奏の作った曲に颯太が音を重ねる。 颯太のアイデアに奏が応える。 二人のギターがぶつかり、重なり、曲が少しずつ姿を変えていく。 やがて二人は、放課後になるとギターを弾き、曲を作り、録音し、何度も作り直す日々を送るようになる。 五十曲を超える曲を書き溜めても、二人はまだ満足しない。 もっと弾きたい。 もっと作りたい。 そして二人は、同じ高校へ進むことを決める。 まだ二人だけ。 まだ、バンドですらない。 ただ、ギターを弾くことが好きで。 一緒に音楽を作ることが楽しくて。 二人の音楽は、ここから始まる。

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小説を読もう2026/08/15
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