あらすじ
最高聖女を務めていたリリスだが、婚約者である第3皇子から他の聖女を虐めていたという理由で、婚約破棄を言い渡された。皇子と最高聖女の座を狙うシーリアの策略だったが、リリスはあっさりそれを受け入れて神殿を出た。
婚約破棄と同時に神殿からも追い出されることになったリリスは、もう神殿に戻ってくることはないと心に決め、まだ行ったことのない北部地方オリエント公爵領へ行くことを決意する。
通年魔物の襲撃を受けている公爵領を守っているロベルトのもとにたどり着いたリリスは、最初聖女なのに疎まれることになる。
だが、聖女としての力を思う存分振るうことで信頼を得ていく。
一方、リリスが出て行った神殿は、結界を維持することができず苦境に立たされることになる。
リリスはロベルトともに公爵領を守り、自分の居場所を作り上げていく。