あらすじ

入学式の朝、私は前世の記憶を思い出した。  ここは前世で読んだ和風ダークファンタジー『御名帳』の世界。粒子のひとつひとつに神が宿り、巫女たちが神の力を借りて魔を祓う国。そして私こと雪村セツナは、そこに登場するモブである。  半年後、学院に魔が流れ込む。死者四十七名。私はそのうちの一人で、名前すら書かれない。  最弱の少初位に打てる手はひとつしかない。強い人に守ってもらう。  狙うは作中最強格、正一位にして首席合格確実の少女・神楽。氷の天才。  ――そう思って、入学試験を兼ねた奉納試合で全力の媚びを奉納したところ。  なぜか神々に大ウケして、勝ってしまった。  そして人気のない回廊で、彼女は片膝をついて私の頬に触れ、こう言ったのだ。 「……奉納試合で言ってたあれ、本当?」 「あなた、私のものだって言ったよね」  あの、様子がおかしいのですが。

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カクヨム
カクヨム2026/08/15
  • 現在の作品和風ファンタジー世界で序盤に死ぬモブ巫女に転生した~死ぬのは嫌なので作中最強格の首席美少女に媚びを売ったら死ぬほど執着されるようになってしまった~