あらすじ

まだ、うまく言葉を話せなかった小さな男の子。

保育園の帰り道、お父さんの自転車の後ろで、道ばたの葉っぱを見つけるたびに「はっぱ、はっぱ」と嬉しそうに笑っていました。

そういえば、服も靴も、いつも緑。

「みどり」という言葉を知らないその子にとって、「はっぱ」は大好きな色を伝える言葉だったのかもしれません。

時が流れ、男の子は高校生になりました。

もう自転車の後ろには乗りません。

でも――選ぶ服も、履く靴も、やっぱり緑。

お父さんは、幼い日の小さな声を思い出します。

「ずっと、好きだったんだな。」

子どもの頃の「好き」は、いつの間にか大人になっても残っている。

親子の何気ない日常と、子どもの成長を描いた、ちょっと懐かしくて、心があたたかくなるお話です。

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/14
  • 現在の作品はっぱ、はっぱ