あらすじ
そう遠くない近未来
東アジアにおける軍事情勢は激化していた。
20世紀末、ソ連崩壊後に朝鮮半島に誕生した統一国家「高麗連邦」は過激な民族主義を燃え上がらせ、日本に対して軍事衝突の危機を高まらせていた。
日本においても高麗連邦やイスラム系国際テログループの台頭など、激化する国際情勢に対応するために、21世紀に入ってまもなく憲法9条を改正し、これまでの自衛隊を「日本国防衛軍」という名の国軍へと発展させた。
日本と高麗連邦、両者の間には対馬周辺の領有権を巡る、根深い外交上の対立が続いていた。
そして平成から令和へと年号が新しく変わった時、高麗連邦はこれまで日本に対して研ぎ澄ませていた牙をむく。