あらすじ
「ここは、誰もひとりぼっちにならない国」
自然に恵まれた小国フロレアで、商人として働く父を持つ11歳の娘、ライム。
ライムは妖精リリーや、「牧畜の家」の友達レオ、素直じゃない「教師の家」の息子ノエルなど、同じ村で生まれ育った友達と様々な出来事に遭遇しながら、ゆっくりと成長していきます。
やがて、父がまだ連れて行ってくれたことのない「外国」に行くのだと、目を輝かせているライム。
ただその話をすると、父はいつも少し、表情を曇らせる──。
これは彼女の周りで起きる出来事を、ゆっくりと優しく描く物語です。