あらすじ
壊れかけの日常と大事件、対話、決意、成長、そしてささやかで尊い「お話し」の物語。
何処か危うい理性を持って、"やさしさの魔法"を実現しようとする、13歳のギルド秘書官「建内日葵」の物語だ。
だが、"勇者向日葵"の記憶を持つ彼女を運命は逃がさない。
陰湿な音声改変、勇者教の襲撃…
絶望の最中でも彼女は手を差し伸べ続け、
暗闇の中、灯ったのは覚悟の光だった。
「さあ、教えてほしい。あなたの気持ちを。
そうしないと、あなたの事…考えることが出来ないから。」
あらゆる境界を越え…彼女は半歩寄り添い、手を差し伸べる。
その手を握り返すことは出来るのか。
「…届いた…」
もう半歩だけ、踏み出して。
どうか一緒に考えてみませんか?
建内日葵(主人公)について:
黒髪に茶色の目の、心身共に成長中の少女。
未熟な身で、常に妥協点(しあわせ)を見極めようとする
リミナルヒーロー(境界に立つ英雄)であり、
ただ幸せを願う一般人でもある。
あらゆる者に共感してしまう、後天の性を持っている。