あらすじ
※本作はバイク擬人化✕日常譚『Kick me,Please!!』(以下「本編」と呼称)のカドコミ参加用漫画原作脚本となります。
漫画化を意識するにあたって当方なりの工夫をしておりますため、通常の小説とは異なりますことをご容赦ください。
既存読者様へ。仮に本編が漫画家・映像化するのだとしたら、という着眼点で「削れる」と思った箇所は徹底的に削り、スリム化を図っております。本編がどのように変化したのかお楽しみ頂けますと幸いです。
新規読者様へ。本作がお気に召しましたら、是非本編へも足をお運びになってみて下さい。こちらよりももう少し冗長な語り口調ではありますが、オートバイへの愛を深める足がかりとなるかもしれません。
■概要
バイクの写し身とも擬人化とも言える少女たちを見ることが出来る主人公(オーナー)。
二輪免許を取得し、展示会へと赴いた彼は、約40年の歴史を誇るYAMAHAの単気筒クラシックオートバイ、『SR400』と出逢う。
『蹴るの―――私を』
大概のオートバイがセルスイッチひとつでエンジン始動を果たす中、SR400に装備されているのは古典的な『キックスタート』のみ⋯⋯
さらに、失敗すれば強烈な蹴り返しやエンストの恐怖とも闘わなければならない。
青年が勇気をだしてキックペダルを蹴り込むとき、物語は始まる。
これは、不器用で優柔不断、他のバイクに目移りしがちな青年と、SR400の擬人化少女『ロッティ』が送る、山あり谷あり砂利道ありのデコボコバイクライフです。
※以下、本作を読むに当たっての記号や説明
■ →大きなシーンの切り替わり
● →特に強く表現を意識したい場合に使用
・ →表現を意識したい場合に使用
(M) →左記のキャラクターの心の声
脚注→吹き出し無しで展開されるキャラクターの説明や心理描写
また、会話の左右にセリフが配置されている場合、吹き出しの外にある小言をイメージしております