あらすじ

高校生の桐谷悠は、両親に連れられて訪れた神社で、古い絵巻に描かれた少女が動くのを目撃する。 少女は絵巻から抜け出し、「迦与利様」として人々に迎えられた。 ところが本人は、自分の名前も、神社のことも、絵巻に描かれた場所のことも知らない。 バスも、電車も、食事も知らない。 見るものすべてに目を輝かせる迦与利は、なぜか悠についてきて、そのまま彼の家で暮らすことになる。 やがて彼女の正体を確かめるため、神格鑑定局の鑑定士がやってくる。 千年近く絵巻の中にいた少女は、本当に神様なのか。 そして、彼女はなぜ今になって絵巻から出てきたのか。 これは、神様と呼ばれることさえ知らない少女をめぐる、神格鑑定の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/14
  • 現在の作品迦与利様のいない絵巻