あらすじ
美島華恋(30歳)と北嶋賢太郎(30歳)は、生まれた日も同じ、家も隣の幼馴染。
誰もが羨む完璧な夫婦だった。
しかし、30年一緒にいるうちに、いつしか二人は「家族」になってしまった。
恋愛の熱を失い、セックスレスになり、すれ違いが積もる。
それぞれに愛人ができ、華恋は不倫相手の子を妊娠。
離婚届を提出したその日、市役所にトラックが突っ込んできた。
死の間際、賢太郎は言った。
「もっと君を抱いていれば、こんな未来は来なかったはずだ。」
次に目を覚ました時、二人は17歳の高校生に戻っていた。
死んだはずの二人は、同じ日に生まれ、同じ日に死に、
そして同じ日に、もう一度人生をやり直すことになった。
しかし、待っていたのは、不倫相手との高校での再会だった。
華恋の相手・桐生智也、賢太郎の相手・桐生瑞穂。
二人は従兄弟同士で、幼い頃から華恋と賢太郎を破滅させる計画を練っていた。
財産目当ての、完全な策略だったのだ。
「今回は絶対に、負けない。」
そう誓った二人だったが、30歳の精神で17歳の身体を得たことで、
智也と瑞穂の甘い言葉や身体の誘惑に、大人の感覚で翻弄されていく。