あらすじ

文久二年、江戸の夜を馳せた見廻組※の侍・榊原直之。 刃傷沙汰の末に命を落とした彼が次に目を覚ましたのは、絢爛豪華な異世界の天蓋付きベッドの上だった。 しかも、その身体は——病弱で「世界から嫌われる呪い」を掛けられた公爵令嬢・アンジェリカ! おまけに彼女は、いずれ王太子に婚約破棄され、処刑される運命を辿る「悪役令嬢」だという。 ドレスを脱ぎ捨て男装に身を包んだアンジェリカ(中身:侍)は、持ち前の無口と冷徹な眼光で「無言の令嬢」として周囲を威圧。 剣を握れば、魔法に頼る軟弱な騎士たちを「理合い」と「居合」の一撃で次々と叩き伏せていく。 病弱だったはずの公爵令嬢が、なぜか鬼のようなスパルタ稽古で騎士団を叩き直し、やがて「冷酷無比な男装の麗人」として令嬢たちから絶大な歓声(推し活)を浴び始める始末。 さらにそこへ、令和の記憶を持つ転生者・侯爵令嬢が現れ—— 「ちょっと待って!? アプリのシナリオと全然違うんだけど!? なんで悪役令嬢が幕末の侍なの!?」 150年のジェネレーションギャップに頭を抱えつつも、異世界の理不尽なシナリオを力技で粉砕していく! 「我が斬るは悪意と不義のみ。御家を守るため、これより天誅を下す——!」 真剣勝負を生き抜いた侍の誇りと理合いが、異世界の陰謀も破滅フラグもまとめて切り捨てる! 勘違いと圧倒的武力が織りなす、爽快・疾風怒濤の痛快異世界ファンタジー、開幕! ※江戸に見廻組は実際には存在していません

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/14
  • 現在の作品悪役令嬢の中身の侍はシナリオを斬る