あらすじ

つれない夫はほっといて、春の宮様に溺愛されることにしました──源氏物語のIFロマンス。 「あなたは何も恥じることはない。己が葉陰の蕾を咲かせよう」 天下無双の美男子「光る君」の正妻として、冷たい部屋でひとり寂しさを耐え忍ぶ葵の上。夫の気まぐれな態度と他の女の残り香に傷つき、心を閉ざしていた彼女のもとに忍び込んでいたのは──本来、自分の夫になるはずだった東宮(春の宮)だった。 光る君の冷たさに耐える葵の上を、圧倒的な包容力と深い情熱で甘く「上書き」していく春の宮。 「光」の陰で、誰にも知られることなく重なる体温と、深まっていく秘密の愛。放置された正妻が、高貴な皇子に溢れんばかりの愛で満たされていく、甘く切ない王朝IFロマンス。

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小説を読もう2026/08/14
  • 現在の作品葉陰の蕾が咲く頃に〜冷遇正妻と春の宮の密やかな逢瀬〜