あらすじ

中国による軍事的圧力が強まる台湾。 独立を宣言すれば、中国に侵攻の口実を与える。そこで台湾政府の若手戦略官・林宇辰は、常識外れの策を提案する。 「台湾を守るために、台湾をなくします」 台湾を独立国にするのではなく、アメリカ合衆国51番目の州にしてしまう。 さらに林は、Alphabet(Google)、Apple、Instagram(Meta)、Intel、Windows(Microsoft)、Amazon、NVIDIA、Netflixを束ねた巨大テック連合――AIWANを台湾へ呼び込む。 台湾には領土、民主政治、軍、半導体がある。AIWANには検索、端末、SNS、OS、クラウド、物流、GPU、映像がある。 ならば、足せばいい。 T + AIWAN = TAIWAN。 AIWAN各社は本社機能の移転を表明し、世界中の技術者がTAIWAN州へ殺到。やがてアメリカ自身が、この州を絶対に失えないと考え始める。 これは、台湾と巨大テック企業が互いの欠けたものを補い合い、国家そのものをアップデートしていく近未来政治SF。

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小説を読もう2026/08/14
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