あらすじ

実家の『グレイ商会』が没落の危機に! 起死回生の策は、王立女学院に「学生代表」として潜入し、御用商人の権利を勝ち取ること。 だが、家にいる子供は息子のアルバートだけ。 「大丈夫よ。ドレスを着れば大体バレないから」 そんな母親の暴論により、屈強な商人の息子・アルバートの女学院生活が幕を開けた。 本人は確信していた。 一瞬で男だとバレて、衛兵に突き出されるだろうと。 ところが、なぜか誰も気づかない。 地声で喋れば「なんて素敵な低音ボイス」。 金貨50枚のドレスを見て「適正価格は金貨5枚です」と暴露すれば、公爵令嬢から「わたくしに真実を言ってくださる唯一の方!」と感激される。 重労働で鍛えた筋力を見せれば、「なんて凛々しい令嬢なの……!」とますます評価が上がっていく。 いや、バレろよ。俺は男なんだぞ。 しかし、正体がバレるどころか、公爵令嬢には崇拝され、伯爵令嬢には宿敵と認められ、男爵令嬢には「わたくしがお守りします!」と庇護され、侯爵令嬢には物語の主人公扱いされ――。 いつしかアルバートを中心に、学院を代表する『アグネスの四輪花』まで誕生してしまう。 徹底的に合理的な商売人と、徹底的に感覚で生きる貴族令嬢たち。 「頼むから誰か気づいてくれ!」 そう願えば願うほど評価だけが上がっていく、前代未聞の女学院潜入コメディ!

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カクヨム
カクヨム2026/08/14
  • 現在の作品女装して女学院に潜入したら、なぜか誰にもバレず令嬢たちに囲まれて困っています ~商売の癖でドレスの原価を暴露したら、公爵令嬢から「嘘をつかない唯一の方」と崇拝されました~