あらすじ
(前作、『婚約者に虐げられていた公爵令嬢を助けたら嫌がらせされましたが、面白がって相手をしていたら勝手に自滅しました』の続きです)
婚約者バッカスとの関係を断ち切り、ようやく自分の人生を自分で選べるようになった公爵令嬢ロゼリア。
そんな彼女はある日、結婚相手を探すため、自分の意思で若い貴族たちが集まる夜会へ参加することになる。
そこでロゼリアが出会ったのは、穏やかで優しく、誰に対しても分け隔てなく接する侯爵家の次男アイザックだった。
けれど彼には、一つ大きな問題があった。
彼の持つギフトは非常に有用性が高く、彼の持つ希少なギフトは非常に有用であるがゆえに、両親からは息子としてではなく、家の利益を生むための便利な道具のように扱われていた。
一方で、
「わあ、自分で相手を選ぶ婚活ってことですね。すっごく面白そー!」
もちろん、その話を聞いたミアが大人しくしているはずもなく――。