あらすじ
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葬儀屋の息子・御影しずるは、幽霊なんて信じないリアリスト。
そんな彼の前に、
事故で亡くなった幼馴染で親友の雪代穂高が幽霊となって現れた。
「ヤッホー、しーちゃん!」
自分の通夜だというのに、穂高は生前と変わらず能天気で、
なぜかその姿が見えるのはしずるだけ。
しかも、しずるのそばを離れると姿を保てないらしい。
戸惑いながらも始まった、死んだ親友との奇妙な共同生活。
やがて幼馴染の直くんといちも巻き込み、
四人だった頃と変わらない日常が戻ってくる。
――ずっと、このままでいられたら。
けれど、死んだ人間がこの世に留まり続けられるはずもなくて。
穂高はなぜ、しずるの前に現れたのか。
なぜ、しずるにだけ見えるのか。
葬儀屋の息子として「死」を知っているはずのしずるが、
初めて知る、大切な人を手放すということ。
そして、「親友」だと信じて疑わなかった穂高への感情が、
少しずつ形を変えていく。
死んだ親友と過ごす、最後の季節。
別れと初恋を描く、青春ホラーBL。