あらすじ

JKが、銃弾で除霊する青春ガンアクション この世界には、人知れず怪異や異常現象を処理する組織が存在する。バチカン、ФСБ、CIA――そして日本の神祇省。彼らは超常現象の存在を秘匿しながら、人ならざるものへの対処を続けてきた。 その根幹にあるのが、「フリードマン波」と呼ばれる特殊な電波である。 人間は思考や感情、信仰、恐怖といった精神活動に伴ってフリードマン波を放出する。通常は精神や理性によって一定の秩序を保っているが、多くの人間が同じ存在を信じ、恐れ、語り続けることで、現実そのものを変質させることがある。信仰を集めたカミが力を増し、都市伝説が実体を得るのもそのためだ。 一方、死者の強烈な思念や長く蓄積した恐怖や憎悪によって波が乱れると、「異常フリードマン波」となり、人間や霊、物体、場所さえ変質させる。そうして人間へ害を及ぼす存在や現象を、神祇省は「怪異」と呼ぶ。 フリードマン波を知覚できる人間は限られており、とりわけ思春期の少女は高い感受性を示す。そのため世界各国の怪異対策組織では、未成年の少女が実働要員として用いられている。 彼女たちの主な武器は銃である。祈祷された弾薬に射手の敵意や殺意という意思を乗せ、怪異を構成する異常フリードマン波を撹乱し、破壊する。 埼玉県北部の小さな稲荷神社に所属する早瀬鈴《スズ》も、そんな少女の一人である。 神祇省庶務部特殊課が擁する巫女部隊の一つ、「ツバキ隊」の小銃手兼ポイントマン。怪談や都市伝説には目を輝かせる、ごく普通のオカルト好きの女子高生。しかし神祇省出動命令が下れば、学校帰りの制服にチェストリグを身につけ、AKを手に隊列の先頭へ立つ。 巫女バイトJKたちは今日も夜回りする。

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小説を読もう2026/08/14
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