あらすじ

転生者は出ません。主人公は未来を知りません。 天文十五年、京。応仁の乱から八十年、朝廷には銭がなく、 兵はなく、儀式を挙げる金すらない。 河鰭実初、十一歳。表の当主が十年いない家に生まれ、 家督も、加冠役も、装束も、銭もない。 持っているのは、顔を知らない父が遺した日記十一箱だけ。 この少年は、記録だけで家督を、官位を、 やがて朝廷の正統性そのものを組み立てていく。 そして三度、負ける。 全四十一話・完結済。戦の場面は、一つもありません。

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小説を読もう2026/08/13
  • 現在の作品書かねば、残らぬ