あらすじ
人類は、強化外骨格《FRAME》を装着した兵士たちによって、謎の生命体《CHORUS》との終わりなき戦いを続けていた。
FRAME兵士の候補生を育成する、第十三戦術学園。
そこで学ぶ天音海斗もまた、いつか自分の力で戦場に立つことを夢見ていた。
しかし、海斗の接続反応は測定限界以下。
FRAMEを装着できない《SILENT》と判定され、その夢は最初から閉ざされていた。
それでも諦めきれずにいたある日、第十三戦術学園がCHORUSの襲撃を受ける。
崩壊した校舎の瓦礫に閉じ込められ、死を待つしかない海斗。
その前に現れたのは、灰白色のFRAMEをまとった一人の兵士だった。
兵士は海斗を守るため、たった一人でCHORUSの群れに立ち向かう。
だが、死闘の果てに彼女もまた致命傷を負ってしまう。
そして死の淵に立たされた海斗の前で、長い眠りについていた黒い棺が目を覚ます。
それは、かつて地上を滅ぼしたCHORUS災害の中核個体――第七封印体《ORIGIN-07》。
FRAMEに拒絶され続けた海斗は、人類最大の敵であるはずの07に選ばれ、その身を異形の装甲に包まれる。
何者にもなれなかった少年と、決して目覚めてはならなかった怪物。
二つの存在が接続したとき、人間とCHORUSを隔てていた境界が崩れ始める。